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1日目の雪下ろしが終わっても、周囲から見るとほとんど雪が減っていない状態を見て、近隣の住民からは「東京の会社が設計したと聞いた。デザインは素晴らしいが、そもそも雪下ろしなんて考えていなかったのでは」と手厳しい声も。
2日間で延べ237人を投入して雪下ろしは終了したが、校舎の屋根にはかなりの雪が残っているように見える。同市豪雪対策本部に聞くと「広い屋根なので、全部下ろすのは無理。120cmの雪を残す予定だった」という。
同市教育委員会のこども教育課は、「雪下ろしに慣れていない下越の人が多かったので、安全性の確保を優先し雪庇落としから始めたため、1日目は作業が進まないように見えたかもしれない。屋根が広いので作業の動線が長く、効率が悪かった」と話す。
設計を担当したのは東京都品川区の「梓設計」。東京国際空港国際線旅客ターミナルや埼玉スタジアム舎などの著名建築物を多数手掛け、2011年に創立65周年を迎えた一流設計事務所である。
同社のホームページ(
http://www.azusasekkei.co.jp/projects/3/2/detail/106
)に
新井小の設計コンセプトが掲載されているが、「環境調和型建築」「自然素材による温かみのある環境」などが強調されているものの、雪については1字も書かれていない。